ラベル ノベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ノベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年10月17日水曜日

武装神姫 LOST DAYS 読んだ

ガガガ文庫のラノベ。
武装神姫は、今TVアニメ真っ最中だけど、またそれとは違ったオリジナルストーリー。

主人公は、刑事のおじさん。フィギュア趣味のないレトロな中年。

かつて相棒だった元刑事の事故死がきっかけになり、それを疑い行動するって話。
その元相棒の神姫がくっついてきて、一緒に行動することになって……
まぁ最初はソリが合わないというか、手を焼くんだけど、刑事の主人公も徐々に神姫のことを理解して、親睦を深めていく感じがいい。

武装神姫というか、ふつうに刑事物として、よくできたスト-リーだった。神姫同士のバトルもあって、むしろこっちをアニメ化か映画にして欲しいところ。
ちょいちょい見掛ける、ロボットと人間の物語な要素もあって、感動的な結末に仕上がっているところもよかった。


2012年9月9日日曜日

新世界より 読んだ

貴志祐介さんの作品、新世界よりを読んだ。
ハードブックでは上下巻、文庫化されて上中下の3巻とかなりの長編。
圧倒されるほどの世界観と展開、よくこんなに盛り込んだなぁと、ただただすごい物語だった。

2012年7月17日火曜日

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 読んだ

1巻、2巻読んだ。
Yahoo知恵袋に実際に投稿されたネタをブログに書き綴ってコミカライズしたコミックのよう。
夫目線で妻や家庭環境を見た作品になっているけど、すごくユーモアがあって面白くていい嫁さんで、結婚したくなるね。
初音ミクの楽曲にもなった知ってる人には知ってる話題作。
夫婦の間でも、「さん」付けで呼び合ったり(嫁は夫を「旦那さん」って呼んでる)、互いに中途半端な敬語で喋っていたりと、独特な雰囲気ではあるものの、すごく仲がよくて羨ましい限り。
基本的に嫁さんの突拍子もない行動や言動がキーになっているけど、それがすごくよくて面白い。
夫の立場で読んだけど、毎日が楽しそうでいい夫婦だった。
半分ぐらいはコミックではなく、小説のように文章ばっかりで、ときにはブログの記事の引用があったりと、この夫婦の関係性がしんみりと伝わってくる構成になっている。

2012年6月9日土曜日

人類は衰退しました 1巻

夏にアニメ化と聞いて早速読んだ。
妙な話でこれはこれで面白い。全体的にノッペリしてて明確な起承転結が感じられないものの、独特な世界観で絵本のような雰囲気が出ている。アニメがどんな感じになるか、どう絵にしていくのか気になる作品になった。

2012年6月5日火曜日

新世界より 衝動買い

この夏、アニメが放送されるというのもあって、書店で見てたら無意識にそのままレジへ。
書店ではまだアニメ化されるって案内が無くて、この辺の情報をもっと早く掴めば、いい売り込みになるんじゃないかと思いつつ……

いろんなとこのレビューを見てても高評価だったので期待大。読むのが楽しみ。
文庫でも3冊合わせると二千円超えるので、どうか安く電子書籍で出てくれたらと。もう買ってしまったからアレだけど。

2012年5月31日木曜日

アニメ化されるという、お兄愛

アニメ化されるとうことで、優先順位を一番に上げて読んだ。



まぁなんて言えばいいかな……
ブラコンものとしてデジャビュな内容で、息を呑む面白さはない。会話劇が楽しめれば満足できるかな。
というのも、オチ(結)がないので、爽快さはない。
アニメ化するということで、今後話が盛り上がってくるのかも。

2012年5月24日木曜日

氷菓 古典部シリーズ

なんだかんだで、古典部シリーズ読み切った。

遠まわりする雛のラストで、奉太郞のえるちゃんへの気持ちが、不器用に表れるところなんか、ジリジリくるねw 大学入ってから付き合い始めて、社会人になってから暫くして結婚するのかなぁってイメージを湧かせるよw
えるちゃんの雛姿観てみたいし、是非この話をアニメのラストに持ってきて欲しい。

ミステリーとはいえ、人が死ぬとか、世を揺るがす事件という訳ではなく、分からないと気になるという程度だけど、上手く突いている。
何より、えるちゃんが絵なくして可愛らしく描かれているところが素晴らしい。