2015年11月30日月曜日

RoundFlash Dish クリップオンストロボ用ソフトボックス

Amazonでポチったストロボ デフューザー。

数あるデフューザーの中からこれを選んだのは、まず持ち運びしやすい点でしょうか。
比較するものがなくて、とりあえず弁当を食べる前の割り箸を。
最初からポーチに入れられていました。
小さいとは言え、めちゃくちゃ小さくなるわけではないですが、雑に押し込んでもいいぐらいなものなんで、鞄の端っこの隙間に収められそうです。
出すと丸まった状態で出てきますが、車の日よけみたいなものです。
広げると結構でかい。
これがあのサイズまで縮むと思えば、かなりいいんじゃないでしょうか。
背中側。
説明のしようがないほどシンプルです。
中にぺしゃんこにならないようにする棒が関節が外れて折れ曲がって入っているんですが……
ここの関節をはめ込んで、テンションを張ります。
最初から若干曲がっているのは、ここで曲がっていないとズブッと全部入って棒が重なって縮み過ぎてしまうのを止めているためです。たぶん。
気分的に、もう少し作り込んで止まるようにして欲しいところ。
あと、なんだか若干汚れている……
ニッシンのストロボにはしっくりきます。
ただもう少し、隙間は覆って欲しいです。
さっきの軸棒がベルトのとこまで伸びているので、ガッツリ留まっていないような気持ちになりますが、そこそこ振り回しても抜けそうにはないでの大丈夫でしょう。
スポっと取れそうなら、自分でゴム板でも張り付けてやろうと思ってたんで、まあよしです。
ソニー純正のストロボは、おなかが大きく出ているおかげで留めにくいんですけど、一応大丈夫そう。
で、ここで照射テスト。
カメラ上部から直接フラッシュを当てたところ。↑
言わずと知れたことですが、2~3万のコンデジ感のある安っぽい当たり方です。
背景にも影がしっかりついています。

これは普段、部屋で撮るときにやってる天井バウンス↑
どこからともなく来た光に照らされて白飛びもなく、影もナチュラル。

で、これが今回のデフューザーをつけて、カメラ上部から照射↑
近接から直接当てているので、バウンスほどではないにしろ、1枚目に比べればダントツでコントラストも押さえつつ、ナチュラル感が出ます。
後ろの影なんかはバウンス並に弱められていて、いい感じです。
バウンスより強く、でもコントラストは抑えたい場合はデフューザーを使うのが手っ取り早いです。
が、デフューザーとして最高のものかと言えば、中の上といった感じではないでしょうか。
アンブレラとか、もっと大きいものに比べれば物足りなさを感じるでしょうし、カメラ直づけのオンストロボのデフューザーとして使うには大きいので、難しいポジションの商品かもしれません。
ああ、室内のフィギュア撮りにはいいですよ!