Kindle Paperwhite 買ってきた。Wi-Fiモデル。
値下げしてからAmazonで予約ポチしたため、年明け配送になるということで、Joshinに。
昨日電話して訊いたら、予約はそんなにきてない上に、在庫はそこそこあるようで、普通に買えるだろうとのこと。なので、量販店仕様。
といっても、同じだが。
外箱の中に、箱がある。渋くていい箱。
斜めの辺に、引っ張ってビリビリ破るところがある。これで開けると、未開封を装えない。
こういうときは、箱ありで売っても値崩れするのだろうか……
縦にガバッとオープン。Appleチックにシンプル。
付属品は、各国仕様の簡単な説明書と、USBケーブルのみ。
アダプタはスマートフォンなどと兼用で使うかPCから給電可能。
もちろん、別売りでAmazon純正品も売ってる。
なんとなく、文庫本と比較。
全体的には文庫本より大きいが、圧倒的な薄さで正直どうでもいい。
読書面積は、文庫本のほうが広い。
Kindleで買った電子書籍なら、文字の大きさやら行の密度が変えられるので、まったく気にならないが、自炊民には気になるところかも。
ちなみに、解像度を658×905にしたPDFなら、かなりきれいに文字が映る。ちょっとでも解像度の違うデータを入れると、文字がつぶれるので、自炊データは、これ用にカスタマイズしておく必要はある。
開封時から、ディスプレイに映っている絵は、フィルムや紙ではない。
ちゃんと、ディスプレイに映っている。E-inkは映り代わりのときだけ電気を食うので、映ってしまえばバッテリーは消耗しない。もちろん、バックライトが点灯していれば消耗するが。
ほんと、紙のようにしっかり映っていて見やすい。
画面が変わっても、この通りきれいに映っている。
まあこれは、他機種も同じだろう。
量販店で買ったので、Wi-Fi設定しても、アカウントは設定されていない。
Amazonに登録してあるメルアドと、パスワードを入れるだけで登録完了。新規も登録できる。
バッテリーは開封時点で半分ほどあった。時計はまったく合っていない。
あと、言われていた光のムラは、暗いところで見ると分かる。画面の下にうっすら影が出る。個人的にはどうでもいい現象。
試しにブラウザをば。
お試し機能とだけあって、かなり大雑把。一応見られると言う程度。ブックマークは使える。
E-inkの特性上、どうしても前の描画が完全に消えないので、ブラウジングはかなり緊急的な用途に限られそう。どうせスマートフォンとかあれば、使うことはない機能。ネット目的なら普通にタブレットを買ったほうが断然いい。
今回、E-inkマシンが欲しかったのは、電子書籍端末としては、やはりタブレットじゃきついと感じたから。
バッテリーが。
スマートフォンやタブレットでは、1冊読むのに三~四時間かけたとして、2冊読めない。あとタブレットは、重い。今までiPadを使ってきたけど、ちょっと厳しい。
ただ、自炊データはタブレットのほうが使い勝手はいいと思う。元データから解像度を合わせなくても、タブレットでリサイズされて、それでいて文字がつぶれない。めくる方向も決められたりと何かと高性能。
どれを取るかってところ。
音楽を聴くのにスマートフォンで聴くか、専用プレーヤーで聴くかの違いによく似ているかも知れない。電子書籍にも、専用端末があったほうがバッテリーにはいいだろう。
純正カバーはAmazonでポチってまだ来てない。Joshinにも売ってたから、Amazonオンリーかとの思い込みでこれは失敗。明日には来ると思う。