ついに、その次の世代のWiMAX2+に乗り換えました。
ちょうど、BIC WiMAXの契約更新月になったタイミングでNEC製が登場。早速飛びつきました。
これまで、ずっとシンセイの端末ばかりでしたが、今回初NECです。
セット内容。
本体、説明書、保証書、USB電源アダプタ、MicroUSBケーブル。
WiMAX2+から、契約と端末が紐付かれるようになってしまい、解約すると原則ゴミになってしまうというもの。店員の話では、解約し、同機種での再契約は受け付けられないということです。
アダプタは1.5A出力。ケーブルもUSB-MicroUSBなんでスマートフォンやモバイルバッテリーなどに使えそうです。
しかも、ケーブルが結構太めで損失が少なそうです。機会があれば計ってみます。
で、契約と端末が紐付かれた諸悪の根源といってもいいのが、これだと思います。
WiMAXになかったSIMカードが2+から必要になってきます。
試してないですが、おそらくSIMロックなんでしょ?
最近の低価格SIMのように、いったん解約すると、そのSIMで再契約ができないというシステムなんでしょう。
今後、いろんな機種が出てくるでしょうから、乗り換えたときの予備で使えるように、SIMの入れ替えに対応してもらいたいですね。
って試してないんでできるかもしれませんが……望みは薄いでしょうね。
その代わり、auショップで修理などの対応ができるようになります、ってそんなに活用はしないと思いますが。
そして、無線LANが5GHzに対応しているので、混線の回避に役立ちます。現に自宅で電子レンジを使うとWi-Fiが見事に使えなくなるのでありがたい(つながってはいるものの通信ができない)。
ただし、公共の場で使うと電波法違反です。
なんだそれって感じですが仕方ない。外では2.4GHzに切り替える必要があります。
うっかり5GHZのまま持ち出すと法を犯すという国民に優しくない制度。
本体だけで2.4-5の切り替えはできますが、もっと簡単に切り替えられるようにしてほしい。もっと言えば切り替え専用の物理ボタンで操作できるべきです。
もっと要望を言えば、設定でクレードルに載せると5GHz。外すと2.4GHzといったような自動切り替え機能を足してくれないかと。
本体。
シンセイのAeroに慣れるとそこまでは感じないですが、2+が使えるというところで、この薄さは際立ちますね。
液晶表示も見やすいです。
ボタンは側面に2個。
本体操作はすべてこれで行いますが、おおざっぱなことしかできないので、詳細設定はPCでブラウザを立ち上げなければいけません。
反対側の側面にMicroUSBのメス。
電源を入れるとバッテリーはすでに(開封段階で)半分ほど。
WiMAX2+(ハイスピード)はデフォルトで設定されてます。
自宅のすぐそばにWiMAXのものと思われるアンテナがあって感度は良好。
クレードルも買いました。有線LANもいるのでこれは必須。シンプルです。
安物くさいのに3000円弱します。高く感じます。
載せたところ。
本体が白でもクレードルは黒です。
もっとデザインはどうにかならんかなーと……。
スマートフォンを立ててる感じです。
速度チェック。
Nexus7(2013)で測定。これはWiMAX。
調子がいいと20Mを超えます。
2+にして測定。倍以上ですね。
光回線はいりません。月4000円でおつりのくる値段でこれは満足。
Wi-Fiを5GHzに変えてみました。
笑いが止まりません。
今まで、Huluを見ながら他で通信をすると映像が止まって読み込み中になってましたが、これでHuluを見ながら他でYoutubeを2つ3つ再生させてもなんなく再生してくれます。
Blu-rayのビットレートが40~50Mbpsという話ですから、この速度が維持できるならモバイル回線にもかかわらず、BD画質の配信も可能っちゃ可能ですよね。
今回NEC製品ということで、売り文句の一つに「Made in Japan」が掲げられてます。正直、海外ではなにかと不安なニュースも飛び交うメーカー1種類しかなかったというおかしなことがあって、食指は動かず。
個人的にシンセイを待っていたものの契約更新月のタイミングでこれにしましたが……
満足ですね。2年縛りが不安ですが、問題なく使えることを願います。