一応、16日発売ですが一日フライングの本日、Amazonからコンビニ受け取りで到着。
黒というかチャコールのパッケージ。既にいくつか傷があるのが気に入らないですが、もし売るときは査定に響きそう。
まあ、売らないですけど。
セット内容はシンプル。ディスク一枚と紙が数枚。
特典映像は絵コンテと台本、予告映像です。特にプラスアルファはないです。
劇場ポスター3種が描かれてます。うち1枚は実家にあるんですが、引き取りたいところです。
マスターグレードってロゴがあったんですね。
パナソニックの技術でコンバートされた映像です。パナソニック機を使って再生するといいんでしょうが、うちは全部ソニーです。
で、一番気になるのは、このDVDとの差じゃないでしょうか。
そう、10年以上前、特典目当てにローソンで予約して買ったDVD(まだ覚えてる)……
劇場の感動をリビングでも、っとわくわくさせながら、いざ再生。
ん?
となった人は多いはず。そうですよ、最初から最後までずーっと真っ赤っか。
見るに堪えず、それ以降再生されることのなかったDVDがBlu-rayの発売日に再び日の目を見ることに。
では、DVDから。
カメラでテレビ画面を撮影。
冒頭、ジブリのトトロのロゴです。やはりDVD、モスキートノイズがひどいですね。線もゴーストが出てて観にくく、完全に情報不足な絵です。
もうここから赤くなってると分かるんですが、これが今回のBlu-rayでは……
Blu-ray。
赤くない!
これもカメラで画面を撮影したものですが、撮影時のカメラの設定はDVDと同じ。現像時に補正はしてますが、DVDとBDの補正は設定貼り付けで統一してます。
画質に関してはDVDとBDで比較して差がでるのは当たりまえですが、それにしてもBDは特にきれいです。
赤さ加減は本編に入るとさらに分かります。
DVD。
タイトル部分です。わざと誇張するように赤くしたんだろ、と思われそうですが、ホワイトバランス等は全部同じで、マニュアルで撮影してます。
実際に、見た目にもこれぐらいの差はあります。
Blu-ray。
なんてスッキリと観やすいんでしょう。
色合いだけじゃなくて、背景の家の描写、DVDでは見えない部分もくっきり出てきてます。
作品に罪はなくとも、大人の事情で悪い方向に振り回された歴史に汚名を残した映画だったように思いますが、やっと、千と千尋が10年以上の時を経て、本来の姿になったと感無量です。
千と千尋ファンは、ぜひ費用はかかりますけどBlu-rayを買い直してほしいです。